ヨガと女性のカラダ
こんにちは、ともです。
9月から、女性のカラダについての勉強をしている中で
私自身、「自分のカラダの中で起こっていることなのに全然わかっていなかったなあ~」と思いました。
ヨガは女性の様々な悩みにも効果があります。
例えば、女性の悩みの中に多いPMS。
このPMSってよく耳にするけれど実際はよくわからないってことはありませんか?
はじめに少し、女性ホルモンのしくみについてお話しさせてください。
女性ホルモンて?
突然ですが、女性ホルモンには大きく分けて2種類あることをご存知ですか?
1つは、エストロゲンというホルモン。
もう1つは、プロゲステロン。
この2つのホルモンは女性にとって、とっても大事な働きをしてくれています。
エストロゲン
エストロゲンは、女性らしさのためのホルモン。
・うるおいのある肌を作る
・艶のある髪の毛にする
見た目以外にも
・コレステロールの増加を抑えたり、自律神経の働きを調整など
プロゲステロン
プロゲステロンは、妊娠を継続させるためのホルモン。
・子宮内膜を妊娠しやすい状態に整える
・基礎体温を上げるなど
この2つのホルモンは、女性のサイクルに合わせて分泌が増えたり減ったりしています。
このホルモンの変動が女性のカラダをつくっています。
PMS(月経前症候群)とは?
月経前3~10日間(黄体期)のあいだに続く精神的、身体的症状。
特徴としては、”月経がくると症状が減退または消失するもの”
症状として多いのは、生理前にイライラしたり、落ち込みやすくなったり
頭痛・下腹部痛・腰痛・のぼせなど。
この時の頭痛や便秘などの原因としては、この時期に増えるプロゲステロンの影響があります。
PMSへのアプローチ
PMSを改善していくものとしては、いくつかのアプローチの方法がありますが
ここでは自分でも簡単に取り入れられるものを紹介したいと思います。
手軽にできるものとしては、やはりハーブがおすすめです。
チェストツリーや、マツヨイグサ、月見草などが効果があるとされています。
その他には、セロトニンの分泌を増やすこともいいですね。
(セロトニンについては、また今度お話ししたいと思います。)
黄体期の時期は、なるべく自然の流れに逆らわず
これから来る月経の時期に備えて頑張らない
”リラックスのギア”に切り替えていくことが大切です。